毎年ご好評をいただいている、『こちら秘書室』が開催する「秘書会員懇親会」。
13回目となった今年も、「秘書の日」当日である2015年4月22日(水)にウェスティンホテル東京にて、抽選で選ばれた秘書会員の皆さまと飲食店関係者など総勢500名が一堂に会し、盛大に執り行われました。
第1部の基調講演では、ジャーナスリストの池上彰氏が登壇。
「日本」の読み方は「ニッポン」か「ニホン」のどちらなのか、という秘書の皆さまへの問いかけに始まり、日頃ニュースで耳にする国や名前の語源を紐解きながら、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教それぞれの宗教の成り立ちや食文化についてお話しいただきました。池上氏は、グローバル時代において秘書の皆さまが訪日外国人をお迎えする機会が多くなっていることに触れ、「世界中の料理を食することができ、恵まれた食文化を持つ日本においては、相手に美味しい料理をお召し上がりいただきたいという気持ちもあるが、宗教の歴史やタブーを理解した上で、日本との文化の違いを寛容に受け入れることが、『おもてなし』をする上で重要」と語りました。接待店選びを任されている会員の皆さまは、大変興味深く耳を傾けていらっしゃいました。
ジャーナリスト・東京工業大学教授 1950年、長野県松本市生まれ。1973年、NHKに記者として入局。社会部記者として事件・事故・災害・消費者問題・教育問題等を取材。1994年より11年間、「週刊こどもニュース」の“お父さん”役を担当、2005年に独立。2012年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。主な著書に『そうだったのか!現代史』(集英社)、『伝える力』(PHPビジネス新書)、『おとなの教養』(NHK新書)ほか。
協賛自治体である富山県の食材を使用した料理をはじめ、ウェスティンホテル東京のシェフが腕によりをかけた豪華なブッフェ料理をご堪能いただきながら、秘書の皆さまは会員同士や高級飲食店の方々と積極的に名刺交換をされていました。会場内には、接待飲食店や手土産店、協賛企業・自治体のブースが集い、試食をしたり、接待や手土産手配の相談をする姿が見受けられました。
和やかな雰囲気の中、昨夏開始した秘書の目利きによる『接待の手土産セレクション』で特選30に選ばれた手土産品が発表され、特に評価の高かった「レストラン タテルヨシノ 銀座」の<焼き菓子の詰め合わせ Bセット(8種)>が表彰され、吉野建シェフが登壇し、記念のトロフィーが授与されました。
懇親会の後半には豪華景品が当たる抽選会が行われ、会場は一気に興奮と熱気に包まれ、大盛況のうちに幕を閉じました。
■秘書会員懇親会協賛
■接待の手土産協賛
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