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瓢亭 本店TOP

ヒョウテイ ホンテン

日本料理

岡崎・平安神宮・南禅寺

基本情報

075-771-4116

下見歓迎
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瓢亭の季節料理、夏の「朝がゆ」、
冬の「鶉がゆ」は、名物「瓢亭玉子」
ともども広く親しまれています。

瓢亭は、今から四百年ほど前(元禄中期)南禅寺へお詣りする人びとの
休息所(茶店)として庵を結んだのが始まりです。

この地はまた、当時東海道の裏街道すじであったところから、京へ上る
旅人は、ここで旅衣を更え草鞋を新たにして、三条大橋へ向かったものでした。

現在も玄関にある床几・茶つぼ・草鞋などが、その頃の名残りを留めています。

天保八年(一八三七年)料亭ののれんをかかげて、懐石料理の高級店として
次第に名声を得、近世の文人・頼山陽や明治の元勲・山県有朋らの深く愛する
ところとなりました。

それから今日まで、和敬静寂を心として、瓢亭は滋味豊かに歩み続けてまいりました。

こだわり1

朝食メニュー瓢亭名物「朝がゆ」「鶉がゆ」

明治初期、祇園で夜遊びをした旦那衆が早朝に芸者を連れ立ち店へ訪れ、店のものを起こし朝食を作ってくれと言われ粥を出したのが始まりと言う。白がゆに醤油味の葛あんをとろりとかけて味わう朝がゆは夏限定。名物瓢亭玉子に瓢箪形の三つ重ね鉢、お吸物、鮎の塩焼きが付く。冬の鶉がゆもまた絶品。

瓢亭名物「朝がゆ」「鶉がゆ」

こだわり2

京料理四季折々の旬を活かした懐石料理

例えば料理に必ず使う明石の鯛は、大きさにこだわり仕入れたものを最善の状態で味わえるよう時間に合わせてしめ、素材の旨味を最大限に引き出し提供。季節に合わせた器、料理との巧みな調和が楽しめる。

四季折々の旬を活かした懐石料理

こだわり3

落ち着いた雰囲気くつろぎの時を演出

母屋の脇から苔むす庭へ。細い園路を案内され、畳石を踏みながら庭園奥の茶室へ。客室は創業時より残る“くずや”明治移築、建造の“探泉亭”“新席”2000年改装の“広間”の5つ。それぞれ独立した棟で、誰にも邪魔されずゆったり食事が楽しめる。広間には足入れが設えられるなど細かな配慮も嬉しい。

くつろぎの時を演出