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青草窠メニュー

セイソウカ

日本料理

広尾

基本情報

03-3473-3103

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先付：鮑軟煮　独活　浜防風　四万十川青海苔

淡路島由良産のアワビを水、酒、醤油でやわらかく煮た、素材の味をダイレクトに堪能できる一品。四万十川産の青海苔と、ウド、ハマボウフウが香りを添える。器は、中国明時代末期の天啓年間（1621年～1627年）頃に作られた、古染網目の向付だ。夜の20,000円（税抜）のコースの一品。
椀：松葉かに寄せ　焼餅　煮物椀

蟹をふんだんに使った同店の名物料理。福井の松葉ガニを贅沢に使い、食べ応えのある蟹しんじょうに焼餅を添えたもの。器は、塗り師・渡辺喜三郎の作。夜の20,000円（税抜）のコースの一品。
造り：鰈昆布締め　花穂じそ　割醤油

大分県の別府湾・城下海岸で捕れる高級魚・城下カレイのたたみ造り。料理の中にもできるだけ自然を取り入れたい、との思いから、時期によって蓮の葉などを器代わりに使うこともある。夜の20,000円（税抜）のコースの一品。
八寸：フルーツトマト　塩子味噌漬　バチコ　空豆　長芋梅肉天

（奥から時計回りに）徳島産のフルーツトマト、長芋の梅肉のせ、バチコ（ナマコの卵巣を干したもの）、空豆の天ぷら、塩子（数の子を細かくほぐしたもの）と茄で卵の黄身を合わせ味噌に一晩漬けたもの。擦り漆の八角盆にガラスの小皿をのせて。
水物：水羊羹

丹波の小豆を使用した、とろけるような食感が評判の水羊羹は、モクレンの葉を敷いた屋久杉の板皿に載せて供される。夏は水羊羹、秋は栗きんとん、冬は粟ぜんざい、春はわらび餅など、四季折々のつくりたての和菓子を楽しみに来店する常連のゲストも多い。